先月27日、開催の賛否が分かれた安倍元首相の国葬が決行された。都心では海外要人の受け入れにあたって数日前から警備が強化された他、当日も大規模な交通規制が敷かれたことで道路交通の混乱こそ生じたものの、大方無事に終わって何よりであった。
もっとも反対派は葬儀当日までその姿勢を崩さず、デモ等を通じて自らの意思を示し続けていた。そんな彼らの姿勢を見倣って、と言えば大袈裟かもしれないが、白タク合法化阻止に向けた運動継続の大切さを再確認した次第だ。
来月の秋闘を前にIPタブレットが取り外され、無線配車における環境は一段と変化しつつある。一方、ドライバーズによる配車も7月のアップデートに端を発するトラブルが依然として後を絶たず、抜本的改善が不可欠な状況だ。これらのトラブルはお客様に不便や迷惑をかけるのみならず、我々乗務員の営業にも支障をきたすだけに、白タク合法化反対と同様に一刻も早い改善に向けた声を挙げていきたい。
(H.S)