ウーバーイーツは2016年に日本に上陸してから着実に範囲や規模を拡大してコロナ禍を機に更に加速、2021年には47都道府県に普及した。ここまで急速に拡大出来た要因は、今迄日本に無かった新しいサービスであったことが大きい。
一方、ウーバータクシーは2014年に日本でサービス開始しているが、イーツと比べても失速感が否めない。元々ウーバータクシーの強みである、アプリ配車、清潔な車両、ホスピタリティ溢れる接遇、犯罪に巻き込まれない安全性、適正な料金等は我が国のタクシーは既にスタンダードであり、イーツと比べても何一つ新しいサービスではないからではないのか。
そして今我々乗務員に出来ることと言えば、安全、接遇、遵法のレベルを落とさず正しく丁寧に乗務すること、引き続き高いクオリティを維持していくことだと思う。この一人一人の小さな積み重ねが実はとても重要である。組合は皆が快適に気持ちよく乗務出来るように今後もサポートをするので、何かあった時は是非組合事務所までお越しください。
（Ｓ.Ｗ）