5月5日JR京都駅に「四塩化一黄酸」と書かれた不審物騒ぎが発生した。在来線が一時運転を見合わせとなり、約8万5000人に影響が出た。
駅員が確認したところ、入っていたのは化学薬品ではなく、「衣類」だったようで、また書かれていた「四塩化一黄酸」という物質は存在しないという事です。故意でなかったとして持ち主に返却されたが、テロを彷彿とさせるようなお騒がせな事件でした。
4月末に某タクシー事業者宛てに化学薬品テロ予告があったようで、我々も準公共交通機関に携わる一員として、決して他人事ではありません。お客様は乗車時に様々な荷物を持ち込みますが、何か不明な液体や異臭がする物がある場合は注意して対応しましょう。又、お客様降車後も犯罪を防ぐ方法として、最初の元気の良い感じの良い挨拶は非常に有効です。何か企んでいても犯罪者心理として隙の無さを感じて、すぐ降りて他のタクシーにターゲットを変えると思います。感じの良い挨拶は接客の好印象、クレーム防止、防犯対策と一石三鳥です。
テロ防止だけでは無く、日頃から座席やマットが汚れてないか、忘れ物はさせていないか、お酒や焼き肉等の匂いがしないか等、快適な車内が保たれているか常に気を配るように努力していきましょう。
(R.U.)
「コラム八潮の風 「良い挨拶は全てを防ぐ」」への1件の返信
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