労働組合とは「労働者が主体となって自主的に労働条件の維持・改善や経済的地位の向上を目的として組織する団体」です。
また日本国憲法第28条では 1.労働者が労働組合を結成する権利(団結権) 2.労働者が使用者(会社)と交渉する権利(団体交渉権) 3.労働者が要求実現のために団体で行動する権利(団体行動権) の労働三権が認められています。
組合とは各種保険や福利厚生によるメリットを思い浮かべますが、組合の役割の主たるところは冒頭にもあるように労働条件の維持・改善や経済的地位の向上です。日交労は労働三権も含めた様々な方法を駆使して、数の論理も活かして、少しずつでも改善出来るように活動しています。
組合とは最低2名いれば成立しますが、数の論理の影響は大きく、少数で声を挙げてもただの文句や言いがかりをつけているだけで、一見聞こえは良いことを言っていても改善には繋がりません。
日交労は総勢4500人を超える全国のタクシー労働組合でも最大の組織です。当営業所の9割以上の人が加入済で人数も八潮支部単体でも300人を超えてきました。組合員の皆様には日交労に加入している意義を今一度ご理解を頂ければ幸いです。引き続き役員一同努力して参りますので、今後ともご理解ご協力をお願い致します。
(S.W.)
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