季節は10月、早いものでプロ野球ペナントレースも最終章を迎えた。優勝争いはセ・リーグがヤクルトと阪神、パ・リーグはオリックスとロッテにそれぞれ絞られた。ちなみにヤクルトとオリックスが優勝を決めれば両リーグ揃って前年最下位からの“V字回復”優勝という史上初のケースとなる。ここから日本一決定までの１ヶ月、選手たちの労苦とは裏腹にプロ野球ファンの楽しみは尽きない。
だがしかし、今年の球界は何と言っても大谷翔平選手を抜きにして語れまい。「野球の神様」ことベーブ・ルース以来となる同一シーズン２ケタ勝利＆２ケタ本塁打の大記録には惜しくも届かなかったが、自身の代名詞である「二刀流」の本領を発揮、その名を全世界に知らしめる年となった。怪我さえなければ偉業達成も十分可能なだけに、早くも来季が待ち遠しい。
目線を現実に戻し、我が八潮チームはというと、日交労大会こそ5年ぶりの白星を挙げたものの、リーグ戦で10連敗を喫するなど不本意なシーズンに終わった。来季は先述の２チームのような「V字回復」と言いたいところだが、果たして…。
（T.Y）
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