『羅針盤』第340号

秋闘回答　相次ぎ履行

仮眠室の畳張替え完了、洗車用脚立も増備

　9日、仮眠室の畳張替え工事が行われました。先月中旬の洗車用脚立増備に続き、昨年の支部秋闘回答で示された目玉項目が履行されました。

　仮眠室の畳張替えは、経年劣化による擦り切れが顕著となった2019年の秋闘要求で初めて項目に掲げ、以後3年間にわたり訴えてきました。これに対する会社側の回答は、同年と翌2020年が「老朽度合いを考慮に入れ、検討したい」で、この間の対応はガムテープによる簡易的な補修にとどまっていました。一方、洗車用脚立については、当初、他の洗車用備品と合わせて「点検を実施する」との回答でしたが、1月14日付けで2台が配備されました。

　畳の張替えが先送りされてきた背景には、遅番への完全移行を実現し、運輸規則第21条第2項(※)の回避を目指す会社の思惑もあったと推測されます。しかし、たとえ利用者が少なくとも、仮眠室廃止という暴挙を容認することなど到底できることではありませんでした。今回の張替え実現はくすぶっていた改悪の流れに明確な‘’待った‘’をかける意味でも大きな成果だったといえます。
　
　八潮支部では今後も秋闘要求の他、毎月の職場委員会や安全衛生委員会を通じて職場環境の改善を訴えていきます。ご意見ご要望は随時お受けしていますので、何かありましたら組合事務所までお越しいただくか、もしくはWebフォームよりお知らせください。

※旅客自動車運送事業運輸規則第21条第2項
　旅客自動車運送事業者は、乗務員が有効に利用することができるように、休憩の施設を整備し、及び乗務員に睡眠を与える必要がある場合又は乗務員が勤務時間中に仮眠する機会がある場合は、睡眠又は休憩に必要な施設を整備し、並びにこれらの施設を適切に管理し、及び保守しなければならない。

将棋大会開催

A級・B級で準優勝、前回大会の雪辱果たす

　1月16日、中央区立スポーツセンターにて日交労将棋大会が開催され、八潮支部から5名が出場しました。全員が早々に姿を消すという悔しい結果に終わった一昨年の前回大会から一転、今大会は嶋田功紀キャプテンがA級の部で、寺浦伸一選手がB級の部でそれぞれ準優勝となり、前回大会の雪辱を果たすことができました。次回大会でのA級昇格が確実となった寺浦選手は「決勝で負けたのは残念だったが、来年は上のクラスでより一層頑張りたい」とすでに次回を見据えているようでした。

　一方、B級の部で3回戦敗退となった前島一友選手は「相手のミスにも助けられ、初戦および2回戦を突破したことで慢心が生まれてしまった。3回戦では序盤から苦戦を強いられ、立て直す間もなくあっけなく敗れてしまった。この敗北を肥やしとして次回大会ではA級昇格を目標に練習に励みたい」と初の大会出場を振り返っていました。

　

法対部だより（2022年1月報告）

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共済給付状況

今後の予定

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支部人事（2月13日現在）

組合員260名　労供20名

新組合員（1/16上申者）
　坂本 拓也
　北畠 佑典
　渡邉 晋
　別府 拓哉
退職者
　片岡 茂樹
　藤井 利典（労供へ）
　佐伯 綾子

コラム『八潮の風』

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トピックス

旗開きは延期に

　新型コロナウイルス・オミクロン株の感染急拡大を受け、1月22、23日に開催を予定していた支部旗開きを急きょ延期させていただきました。楽しみにしてくださった皆様に改めてお詫び申し上げます。
　現在は感染の収束状況を見ながら、新たな開催日についての検討を行っているところです。詳細が決まり次第、LINE等でお知らせする予定です。皆様におかれましては引き続き感染防止に向けた行動の徹底をお願いします。