2022春闘 要求書提出
前年同様、コロナ禍の奮闘に報いる回答求める
日交労働組合は(日交労)は3月8日、若林泰治社長あてに2022春闘要求書を提出しました。回答指定日を3月31日とし、6つの項目について誠意ある回答を求めていきます。
交渉団は昨年に続き、今なお続くコロナ禍において稼働に協力した組合員への応報を筆頭に掲げ、会社との団体交渉に突入しました。要求書提出に先立ち開かれた第5回中央委員会で藤田健一書記長は、「今期の中間決算は前期から一転して増収増益となったとはいえ、コロナ禍以前の水準と比べれば2~3割減の数字だ。ゆえに今春闘について楽観的な見方をすることはできない。あくまで1円でも多く原資を獲得することを目標に、有意な回答を引き出したい」との意向を示しました。
※要求書および春闘方針(要約)は以下のリンクよりご覧ください。
・2022春闘要求書
・2022春闘方針(要約)
具体的要求項目は以下の通りです。(関係部分のみ)
《共通項目》
・コロナ禍において稼働協力した組合員への応報
・業務上の感染にまつわる労災申請および特別災害見舞金制度の構築
・退職金制度の再構築
・無事故手当の支給
《タクシー部門》
・N型賃金定昇制度の導入
・帰路高速負担制度の改善
・通勤交通費の全額支給
・空転制度の改善
・専用乗り場入構券制度の廃止
・適正配車制度の改善
・有給休暇手当の改善および有給取得指定月の拡大
・全車両への防犯板設置
春闘討論集会 今年も都内で
溝上委員長、今春闘の意気込み語る
3月1日、AP東京八重洲会議室にて2022春闘討論集会が開かれ、八潮支部から5名が出席しました。
全体討論の前にあいさつに立った溝上泰央執行委員長は、昨今の不安定な海外情勢に起因する世界的な物価上昇、とりわけ燃料の高騰がハイタク産業に及ぼす影響に懸念を示した上で、「持続的経営のための人的投資および分配の重要性、また、全国のハイタク労働者にとって指標となる日交労組合員の待遇の重要性を訴えながら、皆さんがこれからの時代の変化に前向きに対応するモチベーションの向上につながるような成果の獲得を目指し、総力を挙げて闘っていきたい」と今春闘にかける意気込みを語りました。
法対部だより(2022年2月報告)
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共済給付状況
1.本部総合共済(2月度)
・入学祝(小学生) 5件
・退職祝金 2件
・傷病見舞金 2件
・結婚祝 1件
・出産祝(配偶者) 1件
・入院見舞金 1件
・香典 1件
2.交通救済(3/10給付分)
<反則金補助>
・指定通行区分違反 2件
・横断歩行者等妨害等 2件
・信号無視(赤色等) 1件
・放置駐車違反 1件
・通行禁止違反 1件
・速度超過(一般道30㎞未満)
1件
<講習補助>
・短期講習 1件
今後の予定
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支部人事(3月15日現在)
組合員259名 労供21名
新組合員(2/16上申者)
淺野 輔矩
高橋 優太
退職者
露崎 徳夫(労供へ)
清水 正美
深瀬 祐紀
コラム『八潮の風』
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