第26回定期大会 開催
第3期池端体制 後期へ
八潮支部は3日、東品川文化センターにて第26回定期大会を開催しました。日交労本部より星元陽(ほし・げんよう)副執行委員長を来賓に迎え、支部役員及び代議員ら23名が出席、第3期池端体制は後期に突入しました。
冒頭、あいさつに立った池端支部長は依然として収束の見通しが立たないコロナ問題に触れ、「タクシー稼業は外部の要因に加え、自らの欠勤が給料減に直結する」と説き、日々の自己管理に対する一層の注意を促しました。
次いで日交労全体の重点課題として協議再開が待たれるライフプランサポート制度について取り上げ、自身の任期延長の可能性にも言及した上で在職中の実現に改めて意欲を示しました。一方で支部独自の問題については、組合員が気持ちよく仕事に取り組める環境づくりの整備に引き続き注力していくことを約束するとともに、実現に向けた組合員の更なる理解と協力を求めました。
大会は議長団のスムーズな進行により滞りなく行われ、2022年度の運動方針案および予算案、また選挙執行規程および動員費規程の見直しを盛り込んだ規約改正案が出席した代議員の満場一致で承認されました。そして最後は長引くコロナとライドシェア問題に対する警戒と組織の団結確認の意味を込めた、池端支部長の力強いガンバロウ三唱で閉会しました。
『退職金復活協議再開へ、コロナの早期収束願う』 星副委員長あいさつ(要約)
星副委員長は来賓あいさつの中で、更新後のドライバーズアプリで不具合が続出している件について、先頭に立って申し入れを行ってきた身としての歯痒さをにじませるとともに、「今後もMoTとの意見交換会を通して改善を訴えていく」とし、組合員に対して今しばらくの辛抱を呼びかけました。
続いてこの一年の日交労の主な取り組みとして、労供組合員の乗務日数変更とそれに伴う賃金労働条件の改定、およびハイヤー部門における賃金プロジェクトの終結を報告するとともに、退職金制度の復活を柱とする「ライフプランサポート制度」導入に向けた協議の再開については、先行き不透明な情勢の中で導入に慎重な会社側の立場に理解を示しながら、「コロナの早期収束を願いつつ再開の日を待ちたい」と述べました。
当日の様子はこちらから
法対部だより(2022年8月報告)
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共済給付状況
1.本部総合共済(8月度)
・入院見舞金 18件
・傷病見舞金 2件
・退職祝金 1件
2.交通救済(9/10給付分)
<反則金補助>
・信号無視 3件
・横断歩行者等妨害等 1件
・進路変更禁止違反 1件
・速度超過(一般道25㎞未満)
1件
・指定場所一時不停止等 1件
<講習補助>
・中期講習 1件
・短期講習 1件
<免許更新>
・ブルー3年 7件
今後の予定
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支部人事(9月15日現在)
組合員255名 労供21名
役員任命
飯田 龍 → 代議員
近藤 直 → 代議員
新組合員
西山 俊一郎
須藤 凌央
山口 達也
退職者
渡邊 亮介
コラム『八潮の風』
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