『羅針盤』第352号

2023支部旗開き開催

3年ぶりの1月開催

　1月21、22日に大井町・広州厨房にて八潮支部旗開きを開催しました。
　21日は日交労本部より星元陽（ほし・げんよう）副執行委員長、品川営業所より畠山明秀社長、髙橋達也所長ら、22日は同じく品川営業所より淺野正義、土井進の両次長を来賓として迎え、2日間合計でのべ85名が出席しました。八潮支部の旗開きは一昨年（開催中止）、昨年（4月に延期開催）と新型コロナの影響を受けてきましたが、3年ぶりの1月開催となりました。

　池端清浩支部長は1日目の主催者挨拶で、昨年11月の運賃改定以降の大幅増収が乗務員の努力の成果であることを強調した上で、「会社にこの点を理解してもらい、今年も働きやすい職場環境づくりのために尽力したい」と抱負を述べました。また、2日目の挨拶ではこれから迎える春闘を前に「賃金向上、待遇改善と言っても（歩合制で働く）我々の業界は基本的に自力で給料を上げるしかない。運賃改定を弾みに頑張ってほしい」と組合員を励ます一方で、「売上アップのためといえども無理は禁物。自身の健康、そして無事故無違反を第一に心掛けてほしい」と注意を呼びかけました。

　後半のお楽しみ企画では特賞の旅行券3万円などが当たる抽選会に一喜一憂する参加者の姿が見られました。しかし、この抽選会以上に会場が沸いたのは「お年玉チャンス」でした。1日目の抽選会後に畠山社長から差し出されたポケットマネーを懸けたじゃんけん大会で、敗者復活戦（景品獲得を逃した人限定）としたことで大盛り上がりとなりました。ちなみにこの企画は池端支部長の提供により翌2日目も行われ、淺野次長提供の延長戦を含めて1日目以上に白熱、おかげさまで2日間の旗開きは盛況のうちに幕を閉じました。

来賓挨拶（要旨）

星副委員長（1日目）
　運賃改定の増収分をはぜひ今春闘における有意な回答に繋げたい。一方でこの増収分を安全・安心・高品質なサービスの提供という形で利用者に還元することもお願いしたい。
　昨年は労働者供給事業における新制度確立（事実上の定年延長）を果たすことができた。老後資金を各自で準備することが求められる時代、労供組合員の皆さんには今までに培った経験と知識を存分に活かし、ぜひ70歳までご活躍いただきたい。
　また、日交労は昨年、結成50年を迎えることができた。これからの50年は先人が築いてきた歴史をもとに、ここにいる皆さんと共に作っていく歴史だ。皆さんの強い団結と叡智を結集し、今後とも日交労と共に歩んでいただきたい。

畠山所長（1日目）
　より良い労働環境、職場環境づくりは労使共通の思いだ。抜本的な改善には施設の建て替えが必要とはいえ、現状ではできることに優先順位をつけ、一歩ずつ改善していくしかないというのが正直なところ。今あるものを活用しながら、まずは労使がしっかりと意見を交わし合える営業所を作っていきたい。

淺野次長（2日目）
（高齢ドライバーによる健康起因事故が目立つ）昨今、会社の従業員に対する管理体制は厳しくなってきている。健康管理はもちろんのこと、事故防止に十分に努めてほしい。その上で日々、色々な形で協力いただいている皆さんの不自由を解消できるように営業所を運営していきたい。

当日の様子は以下よりご覧ください
・1日目（1/21開催）
・2日目（1/22開催）

2023将棋大会開催

嶋田選手がS級3位入賞

　4日、銀座営業所大会議室にて日交労将棋大会が開催され、嶋田功紀選手がS級の部で3位入賞を果たしました。
　
　昨年の大会A級の部で準優勝に輝き、強豪揃いの最上級クラス初挑戦となった嶋田選手は「気負わず伸び伸び指すことができた」と振り返ったように、緊張の初戦で前回覇者の小倉選手（本社所属）から金星を奪う好スタートを切ったほか、好敵手の大山選手（湾岸支部）との最終戦にも辛勝し、5名による総当たり戦を2勝2敗で終えて見事3位に輝きました。
　
　なお、今大会では八潮支部から嶋田選手を含めて6名が出場し、A級の部（出場15名）では塩谷康三選手、寺浦伸一選手ともに2回戦敗退、またB級の部（出場44名）では大多和茂選手、前島一友選手がベスト16、菊池正人選手が2回戦敗退で戦いを終えました。

　

法対部だより（2023年1月報告）

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共済給付状況

今後の予定

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支部人事（2月13日現在）

組合員264名　労供18名

新組合員（1/16上申者）
　吉岡 博文
　渋谷 誠
　鈴木 譲治
　阿部 健
　井上 元貴（再加入）
退職者
　寺浦 伸一
　田久保 浩司（労供へ）
　宍戸 博義（労供）
脱退者
　水野 隆司

コラム『八潮の風』

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