『羅針盤』第359号

池端体制４期目へ

支部役員選 候補者全員が信任

　任期満了に伴う八潮支部役員選挙は先月21日から24日に投票が行われ、開票の結果、候補者全員が信任となりました。4期目となる池端清浩支部長はじめ5名が再任されたほか、書記長に牧野仁裕さん（前・支部委員）、支部委員に渡邉聖一さん（前・営業所遅番班長）、梅澤凌平さん（前・協力部員）が就任しました。開票結果は以下の通りです。

　上記役員の業務を補助する協力部員、および支部会の決議に参加する代議員は以下の方々にお願いしています。協力部員および代議員は随時募集しています。ぜひ一緒に組合活動を盛り上げていきませんか？活動に応じて動員費の支給もありますので、ご応募をお待ちしております。

協力部員
　菅原 広章

代議員（50音順）
　飯田 龍
　磯邊 正男
　大上 琢磨
　小薗井 修治
　近藤 直
　佐々木 惇
　関根 瑠奈
　萩原 夏樹
　前島 一友
　和田 佑介

第27回定期大会 開催

第4期池端体制が発足

　八潮支部は2日、東品川文化センターにて第27回定期大会を開催しました。日交労本部より星元陽（ほし・げんよう）副執行委員長を来賓に迎え、支部役員及び代議員ら25名が出席しました。　

　大会の冒頭、主催者挨拶に立った池端清浩支部長は「私がいつもこのような場でお話しさせていただくのは『支部の環境改善を第一に考えて活動していく』ということだ。葛西や千住など、移転によって設備が改善された営業所もある一方、ここ（品川）は移転の動きもないまま狭い敷地の中で増車が繰り返されている。何とも身動きの取りづらい状況ではあるが、できる範囲の改善を求めていくしかない。残された任期の中で何とか少しでも働きやすい環境づくりに注力したい」と新年度の抱負を述べました。

　そしてライドシェアを解禁しようとする近頃の政界の動きについて「国内では水際対策で防いできた解禁の動きを食い止めるのもまた政治の力だ。我々の仕事、業界を守るために動いてくれる政党を支援していくことが大切。ライドシェアを是とする誤った風潮が広まらないようにするためにも、身の周りの人に正しい理解を広めていってほしい」と呼びかけました。

　今大会では2023年度の運動方針案および予算案、ならびに規約改正案（福利厚生部規程、動員費規程、交通救済規定）が出席者の満場一致で承認されました。続いて先月下旬に実施された支部役員選挙の結果（上記参照）が発表され、新年度の役員がお披露目されました。全体の議事日程は議長団のスムーズな進行により滞りなく行われ、池端支部長の力強いガンバロウ三唱をもって閉会しました。

『増収分の還元、秋闘で強く要求』　星副委員長あいさつ（要約）

　星副委員長は来賓挨拶の冒頭、今春闘における最重要課題として取り組んだ退職金の再構築が果たせなかったことについて陳謝。その上で「時間をかけてでも成就させたい」との意向を語り、組合員の理解を求めました。また、会社がコロナ禍前を凌ぐ好決算となったことを受け、「秋闘ではこの増収分が還元されるよう、福利厚生、施設改善、生活環境改善について強く要求していく」と述べました。

支部規約改定

入院見舞金の給付対象拡大、講習補助の給付回数削減ほか

　上述の通り、第27回定期大会では福利厚生部規程、動員費規程、交通救済規定が改定（福利厚生部規程は10月9日に改定予定）となることが承認されました。この結果、福利厚生部規程ではこれまで3日以上を対象としていた入院見舞金の給付対象を1日以上（ただし、領収書または診療明細書に「入院」と記載がある場合に限る）に拡大したほか、交通救済規定では免停処分者に対する講習費用補助および内勤者補助の給付回数が年度内1回に削減されることとなりました。

当日の様子はこちらから

法対部だより（2023年8月報告）

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共済給付状況

今後の予定

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支部人事（9月15日現在）

組合員274名　労供19名

役員任命
　和田 佑介　→　代議員
　大上 琢磨　→　代議員

新組合員
　北野 謙太郎
　山内 勝博
退職者
　島元 正人
　露木 聡子
　大谷 博之（労供→営業所パート従業員へ）

コラム『八潮の風』

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編集体制の変更について

　本紙は次号より渡邉聖一、梅澤凌平の両名を中心とする編集体制に移行いたします。支部公式LINEと合わせ、引き続き皆さんのお役に立つ情報の発信に努めてまいりますので、変わらぬご愛読のほどよろしくお願いいたします。

※編集長謝辞はこちらをご覧ください