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2024年 春闘要求書提出
日交労働組合(日交労)は3月6日、若林泰治社長宛てに2024春闘要求書を提出しました。
回答指定日を3月28日とし、6つの項目について誠意ある回答を求めていきます。
先月末に開催された討論集会で策定した方針に基づき作成された今年の要求書では、交通費の支給や有給取得時の賃金の計算方法等(下記、労働条件の底上げや改善の内容に含む)が盛り込まれました。
一昨年11月に実施された料金改定に伴い、会社も増益していることから、何らかの誠意ある回答及び歩み寄りを得たいところです。
又、組合員一人当たりの原資や一時金の内容は、上部団体の全自交東京地連からの統一要求です。
株価や物価の高騰等や大手企業を中心とした賃上げムードの高まりから、組合員の期待も自ずと高まります。
今年はライドシェア問題と戦う大事な年です。
乗務員の労働意欲を高める為にも、何らかの形が欲しいところです。
<要求項目>
全自交東京地連統一要求に基づき解決を図ること。
組合員1人当たり月額10,000円(年間120,000円)の原資を要求する。
退職金を速やかに再構築すること。
すべての組合員の賃金労働条件を底上げし改善を図こと。
一時金は乗務員一人当たり年間100万円とすること。
技工・職員の賃金・労働条件を改善すること。
以上の要求について、回答を3月28日までに行うこと。
春闘討論集会「更なる魅力ある賃金や職場環境を追求」
2月27日・28日の2日間、ホテルサンバレー富士見(伊豆長岡)にて2024年春闘討論集会が行われ、八潮支部からは5名が出席しました。
冒頭の挨拶に立った溝上委員長は、今春闘にかける意気込みについて「価格改定と我々の努力によって長年の悲願である全産業の平均賃金を始めて上回る事が出来たが、まだまだ物価高やデフレマインドの現状に賃金が追い付いていない。今後成長を継続して行くために更なる魅力ある賃金や職場環境を追求していくと」力強く語りました。
集会の肝となる分散会では、タクシー部1班、2班、ハイヤー部に分かれ活発な議論が行われました。タクシー部は交通費の支給方法についてどのような方法があるかを皆で話し合い、又ハイヤー部は、法改正による残業時間減少で賃金が下がり、又、乗務員減少を食い止める為の賃金改定が主に話し合われました。
様々な情勢の中ではあるが、このような時こそ皆で一致団結して春闘で勝利できるように団結を確認して2日間の日程を終えました。
法対部だより(2024年2月報告)
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共済給付状況
1.本部総合共済(2月度)
・傷病見舞金 5件
2.交通救済(3/10給付分)
<反則金補助>
・放置駐車 1件
・歩行者妨害 1件
・信号無視 1件
<免許更新>
・ブルー3年 4件
・労供 4件
今後の予定
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支部人事(3月25日現在)
組合員284名 労供18名
新組合員
葛西 尚人
近田 啓介
丁 惠信
宮坂 大輔
中嶋 秀樹
大野 強
大場 智弘
退職者
永仮 要
今泉 友紀子
戸高 寛人
吉野 慧
星 大地
輸送実績(2/14~3/15)
稼働率 | 96.2% | 走行距離 | 270㎞ |
台当営収 | 73,988円 | 実車距離 | 137㎞ |
実車率 | 50.7% | 1km当たり営収 | 274円 |
営業回数 | 25.5回 | 在籍台数 | 140台 |
コラム『八潮の風』
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