新型コロナ感染時の保障について

自宅療養でもしっかり保障!

 未だ新型コロナウイルス感染の収束が見通せない状況の中、品川営業所においても新型コロナの感染者または濃厚接触者となり、欠勤を余儀なくされる方が年明け以後10名ほど発生しています。また、感染していない皆さんでもエッセンシャルワーカーとして日々、不特定多数のお客様と接する仕事柄、いつどこで感染してもおかしくはありません。

 事実上の歩合制で働く私たちにとって欠勤は死活問題です。たいていの場合は有給休暇取得で対応することになります。この場合、本給については補償されますが、やはり大幅な収入減は避けられません。

 『組合は保険』と理解している方は少なくないと思いますが、もし私たちがコロナイン感染したら、日交労ではどのような保障がされるのでしょうか?ここでは発熱等の症状が出てから保障を受けるまでの流れについてご説明します(以下は東京都の場合)。

出典:東京都福祉保健局HP

 新型コロナに感染し、入院(施設での隔離または自宅療養)が必要と診断された場合、以下の給付金が支給されます。

日交労本部こくみん共済COOP(セット共済)
給付金額5日以上の入院につき1万円1日目から1日につき6千円
必要な書類診断書または証明書証明書

 施設または自宅での療養が終了したら、宿泊・自宅療養証明書の発行をお住まいの自治体の保健所あてに申請してください(発行には2週間から1か月程度かかります)。証明書がお手元に届きましたら、組合事務所までお越しください。

 以上、感染から給付金申請までの流れについてお伝えしました。

 ニュース等で「オミクロン株は重症化しない」とも言われていますが、死者が連日報告されている通り、決して軽視することはできません。ましていざ感染し、発熱すれば苦しむことは避けられず、日常生活に大小さまざまな支障を来すことになります。

 「新型コロナはいつどこで感染してもおかしくない」という危機意識を忘れず、引き続き感染防止対策を励行していきましょう。